カルタン部分代数とルート分解 勉強ノート

前回 の続きで、「はじめて学ぶリー環」の第4章「ルートとウェイト」の途中までを読みました。

リー代数カルタン部分代数やルート分解の話は、リー代数の理論の山場のひとつかなと思います。キリング形式も活用してルートの性質を調べていき、最終的にリー代数のルートが「ルート系の公理」を満たすことを導くところまでが一区切りになります。もっとも、今回の勉強ノートは章の途中までなので、そこまでいってません。

リー代数の入門書を読むのもそれはそれで面白いのですが、ちょっと別の興味が出てきたので、そっちにうつろうかと思いました。次は、先日の日曜数学会で教えてもらった、クラスター代数入門を読んでみます。

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