Maxima の勉強にあたって、前述の Maxima の本の前半くらいをざっと眺めてみました。まあ、なんとなく雰囲気は分かってきましたが、もう少し手を動かしてみたいもの。そこで、学生時代に読んだ本をひっぱり出してきました。
かつてこの本を読んで、非常に感銘を受けたことを覚えています。それまでは、プログラミングといえばお遊び程度に BASIC と C 言語を知っているだけ、また Mathematica といえば単なる計算ツールだと思っていたのですが、この本で Mathematica プログラミングにはまりました。リストと Apply 関数や Map 関数などによるプログラミングや、パターンマッチと変換ルールによるプログラミングは、楽しいものでした。当時は毎日練習問題を解き続けていました（まあ例によって、今ではだいぶ忘れているのですが）。
この練習問題のいくつかを Maxima でやれば慣れてくるだろう、と思いつきました。学生の頃のように毎日というのは無理ですが、まあぼちぼちやってみようと思います。
