先日の読書会の自分用メモを整理しておきます。
- ヒルベルト曲線の向き
- 始点と終点の位置関係から、右方向、上方向、左方向、下方向、の4パターンがある
- 回転の方向から、時計回り、反時計回り、の2パターンがある
- ヒルベルト曲線は、次数、直線方向、回転方向、の3つのパラメータで完全に決定できる
- ヒルベルト曲線の道のりから座標を求める(1)
- (1)のソースコードの補足
- hil_xy_from_s() の引数は道のり、次数、座標
- row は現在の状態と道のりの2ビットの連結で 0〜15 の値(例えば状態 B で道のり 2 ビットが 10 なら row = 0110b)
- X座標の上位1ビットは 0x936C の row ビット目にあたる
- Y座標と次の状態も同様
- ヒルベルト曲線の道のりから座標を求める(2) [L&S]
- 道のりの下位2ビットからX座標の下位1ビットとY座標の下位1ビットが求められる
- ・・・といっても、上位から走査するときほど単純には決定できない
- 実は、走査しながら座標の交換と反転を行うことでうまく実現できる
- (2)のソースコードの補足
- sa, sb が道のりの下位2ビットをあらわす
- ヒルベルト曲線の道のりから座標を求める(4)
読書会で読めたのはここまで。