2008-01-01から1年間の記事一覧

「数学ガール」コミック版

コミックス版を読みました。良いですね。数学ガール 上 (1) (MFコミックス フラッパーシリーズ)日坂 水柯 by G-Toolsちゃんと数学の話をしつつ、漫画として読みやすいです。おまけで女の子が出てくるだけの学習マンガになったりしていない。逆に、おまけで数…

「数学ガール/フェルマーの最終定理」感想 (2)

だいぶ間があきましたが、感想の続き。この本は、フェルマーの最終定理というサブタイトルがついています。しかし実際には、フェルマーの最終定理は最後の章に出てくるだけです。楕円関数と保型形式が一応出てくるものの、それほど深く踏み込んではいません…

「数学ガール/フェルマーの最終定理」感想 (1)

「数学ガール/フェルマーの最終定理」を盆休み期間を使って読みました。既に1ヶ月以上たちますが、感想文を書いてみます。前作のときもそうでしたが、数式をいじって遊ぶ楽しさに重点がおかれています。読んでいると、手を動かして計算をしたくなってくる。…

数学ガール/フェルマーの最終定理

今日、Amazonから本が届きました。盆休みあたりに時間がとれれば読む予定です。前の数学ガールもそうでしたが、結城さんの本は読みやすいと感じるので、今回も楽しみです。数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)作者: 結城浩出版社/メーカ…

大学時代の恩師

最近、大学時代の恩師である伊達先生の所属研究科が変わっていることに気付いた(最近まで気付いてなかった)。いつからだろうか。僕が教わっていた当時は理学研究科におられたが、現在は情報科学研究科におられるようだ。大学のホームページにある、伊達先…

Phun

Phun って知らなかったけど、なんだか楽しそう。Mac 版もあるようだ。 Phun.jp http://www.phun.jp/Phunとは、スウェーデンにあるUmea(ウーメオ)大学VRlab(Virtual Reality Laboratory)の学生、Emil Ernerfeldt氏が開発した物理演算ソフトです。 重力をもっ…

ルービックキューブ

近所でおもちゃ・模型展をやっていたので行ってみた。2x2x2のルービックキューブを見つけてやってみたら、意外にできなかった・・・。8つのブロックのうち5つだけ揃えたところであきらめた。

「数学の輪」一覧

はてなリング「数学の輪」に参加していたブログの一覧を作成されています。どのブログが参加していたか分からなくなっていたので、大変ありがたいです。 はてなリング終了 - 難関大学への数学 http://d.hatena.ne.jp/gould2007/20080429/p1

コンピュータの数学

前から気にはなっていたのだけど、なんとなく衝動買い。時間があるときに少しずつ読んでみたい。関連で、数学ガールをもう一度読みたくなったけど、どこにしまったかな・・・。コンピュータの数学作者: ロナルド・L.グレアム,オーレンパタシュニク,ドナルド…

はてなリング「数学の輪」終了

はてなリング「数学の輪」が終了しました。残念。 残念ですが - Red cat の数学よもやま話4 月末をもってはてなリングのサービスが終了することに伴い、リング「数学の輪」を閉鎖することにいたしました。

関西での勉強会って

数論で学ぶアルゴリズム(仮) - 第2回 勉強会・読書会は、そういえばもともと今日の予定でした。残念ながら参加者が集まらずに延期になっています。関西でこういう勉強会は難しいのかな・・・?

算数の壁、あるいは数学の壁

興味深い指摘。MORI LOG ACADEMY: 算数は何故難しいのか? 「これがこうなったら、あれはどうなりますか?」といった複雑な文章は、実生活にほとんど現れない。他の教科でも、高学年にならないと現れない表現が、算数の問題中には比較的早くから現れる。 算…

ヒルベルト曲線つづき

先日、読書会のまとめをしたが、その後の内容も一応確認しておく。読書会のときのように集中して本を読むのは難しいので、何が書いてあるかのまとめ程度。ただ、読書会で読んだ範囲で既に難所は越えていたようだ。

数の呼び方

僕の周囲で、2進数の「100b」を「イチゼロゼロ」でなく「ヒャク」と呼ぶことがあります。以前は違和感がありましたが、最近は意外に分かりやすくて実用的じゃないか、と見直しています。特に、「万」「億」「兆」といった数詞が4桁区切りなのが都合がよいこ…

ヒルベルト曲線

先日の読書会の自分用メモを整理しておきます。

読書会

数論で学ぶアルゴリズム(仮) - 第1回 勉強会・読書会 に参加しました。4人で黙々と読書、という感じでした。2時間半ほど集中力がとぎれずに読書できて、良かったです。普段は集中力があまり持続しないほうですが、他の人が同じ場所で同じ本を読んでいると…

パイの日

今日はπの日です。だから、パイを贈りましょう。

理論と実体

動画:理論で立ち上がる「起き上がりこぼし」 | WIRED VISION http://wiredvision.jp/news/200803/2008030423.html 普通の起き上がり小法師と違って、おもりが入っているわけではなく、均質な立体。理論的に存在することは分かっていたけど、実際の形が分か…

ハッカーのたのしみ

先日、注文した本があっさり到着。良かった。そんなわけで、読書会には参加したい。仕事が入らなければだけど。

数論で学ぶアルゴリズム

こんなのがあったとは。 数論で学ぶアルゴリズム(仮) http://exception.or.tv/ASNT/小難しいことはさておき、数論とアルゴリズムで遊べたらそれでいいような軽いのり。 楽しそう。都合がつけば読書会も参加したいですが、本を持っていません。とりあえずAm…

平方根の筆算

平方根の筆算(開平法)のやり方を忘れたので検索しました。計算手順については、次のところが見やすいと感じました。 平方根の筆算のしかた http://www.monjirou.net/semi/root/index.html 原理については、次のところの図が直観的だと思います。 開平、開…

定義イデアル

代数多様体は有限個の既約成分に分解可能で、その分解のしかたは既約成分数が最小の場合を考えれば一意です。都合のよい性質ですが、代数多様体が多項式と結びついていることを考えれば、そのくらいの性質は成り立って当たり前のような気もします。そのあた…

既約性

代数多様体は多項式をベースにしているのですから、既約性についてそれなりに都合の良いことがいえるのだろう、と想像がつきます。

代数多様体

さて、代数多様体の定義から入ります。代数多様体とは、いくつかの変数をもった、いくつかの多項式の共通の零点のつくる集合です。・・・と、あっさり言われてもピンときません。多項式は分かりますが、零点の集合というのがイメージがつかめません。幾何の…

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。なかなか1つの話題が長続きしません。どこかで息切れするというか、飽きるというか。まあ、ある程度はしかたないと割り切ることにします。学生のときのように、まとまった時間をとって数学に没頭できるわけではありません。学…